四天王寺動物供養浄苑

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動物供養碑+納骨堂

公共用途の建築物・空間

株式会社建築デザイン研究所(三重県)

2009年度 グッドデザイン賞 受賞

今や少子化が当たり前になり、ペットがただの愛玩動物から「家族の一員」へとなってきている。

庭や裏庭を持たない現状では、この家族の一員が死亡した際に簡単に土に還すことは困難だ。

従ってこのような施設が必要であり増えてきている中で、必要以上に情緒性に訴えるものが多い。

この施設は過分な情緒性や装飾性を廃し、節度を持った静けさと厳かさを表現しており快い緊張感が好ましい。

四天王寺動物供養浄苑の概要敷地は三重県の県庁近くにある寺院境内の一角。
この寺には、以前から動物供養碑がありました。
一方、人々に愛されて家族の一員として過ごしたペットが死んだ場合、お墓や納骨堂など、人間同様の施設が求められるようになりました。
ペット愛好家からこの寺へ納骨希望が多く、また参拝者も多くなったため、供養碑を移転し、納骨堂と一体になったエリア、すなわち動物供養浄苑を新たに計画することになりました。
ここでは施設全体の建築的解釈を試みました。
敷地の高低差を生かして半分地面に埋め込み、壁と屋根の面の構成、垂直と斜めの線のバランス、素材の質感と対比で、おごそかな雰囲気を演出しました。
達成しようとした目標本計画では、供養碑や納骨堂などの物質的なものに空間をおりまぜ、亡くなった家族(ペット)と残された家族の為の空間が内包された新しい供養碑の形を作り出すことを目標としました。
ディレクター株式会社建築デザイン研究所 山下和哉
デザイナー株式会社建築デザイン研究所 山下和哉
四天王寺動物供養浄苑のデザインについて参拝者は建築的空間を体験しながらお参りします。
納骨堂の周りに壁を建てて参拝空間をつくり、その上部に屋根をかけて全体を形成しました。
さらに素材にもこだわりました。
壁と屋根に杉板型枠コンクリートを用いて簡素な空間を演出し、納骨堂には本磨き御影石を使い、表面に映りこむ空や雲や木々で今は亡き家族(ペット)を表現しました。
このように納骨堂を核として、参拝者の空間を内包した新しい動物供養浄苑を実現させました。
四天王寺動物供養浄苑はどのような使用者・利用者を想定したか動物飼育者(ペット愛好家)
四天王寺動物供養浄苑はその使用者・利用者にどのような価値を実現したかこの動物供養碑は人間と亡くなった動物とをつなぐ役割を果たします。
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