レストルーム アイテム01

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公共トイレ

公共用途の機器・設備

TOTO株式会社(福岡県)

2009年度 グッドデザイン金賞 受賞

公共トイレは、異なる時期に作られた器具が寄せ集められ、統一感がなく、煩雑な印象のものが多い。

特に多目的トイレは、限られた面積の中で各器具の素材や高さが不揃いで、心理的にも心地よさがなかった。

本件はこれらの事象をすべてゼロから見直し、機能性、意匠性とも、非常に高いレベルで実現している点が評価できる。

各器具の角Rを揃えたり、手に触れる部分の素材を統一するなど、細部のディテールに配慮すると共に、空間での見え方も配慮している。

こうした美しい公共トイレは、使用者がおのずとマナーを守ることにつながり、永続的に清潔感を保つことができる。

また、これだけ多くの器具を同じ思想でデザインするには、多くの開発者やデザイナーを啓蒙し、思想を共有することが必要であるが、社外建築家と協力し、その思いを丁寧に浸透させて行った努力がすばらしい。

レストルーム アイテム01の概要10年後にも通用するレストルームの「未来の定番」をめざして、「公共空間のレストルームはどうあるべきか」「誰にでも使いやすい空間とは何か」という、商品の本質を見つめ直して一から開発したパブリックレストルームの商品群。
開発にあたっては、社内だけでなく、建築設計者・施工者などの専門家による評価を繰り返しながら、5年という長い歳月をかけて議論を重ね、多角的な検証を通じてデザインを磨き上げた。
「調和」「統一」「UD」「エコ」をコンセプトに、どんな空間にもフィットするシンプルなデザインと、どんな利用者にも使いやすい機能性を、高い次元で両立することをめざした。
達成しようとした目標1)建築空間と調和する「素材としての器具」という新しい価値を実現すること。
2)「定番」となり得るシンプルなデザインと、誰もが快適に安心して使える機能性を両立すること。
3)「環境」と真正面から取り組み、業界最高レベルのエコロジー性能の充実。
以上の点を実現することで、あらゆる人が利用するパブリックレストルームの快適性を向上させ、水まわり文化を発展させること目標とした。
プロデューサーレストルーム事業部 事業部長 田端弘道
ディレクター安田アトリエ/東京工業大学大学院 安田幸一
デザイナーTOTO 谷潤一、尾原光哉、渡具知直美、谷田雅敏、松尾三矢、平澤正史、有留総一郎、長谷寛、島田崇康、日野映子、河上佳世、迎義孝(元社員)+ズームデザイン 佐藤勇
レストルーム アイテム01のデザインについて従来の開発プロセスとは異なり、メーカー単独でなく建築の専門家集団と共にパブリックレストルームの本質を徹底的に議論し、社内の常識や既成概念を見直しながら開発を進めた。
そのプロセスが最も重要であると考えた。
販売や開発等の他部署と連携し、多角的なデザイン評価を行うことで、グッドデザインの定義を見つめ直すきっかけにもなり、「未来の定番」として使い続けられるものづくりという大きな目標に取り組むことができた。
レストルーム アイテム01はどのような使用者・利用者を想定したか公共空間を利用するすべての人々。
特に子供やお年寄り、体の不自由な方など、現状のパブリックレストルームに不便を感じている方々。
また、設計者や施工主の立場として公共建築とトイレ空間の調和や統一性に対して不満を抱いている方々。
レストルーム アイテム01はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか1)器具の統一を追求することで、どんな空間にも美しく調和し、空間設計の自由度が向上した。
2)シンプル・コンパクトな器具により外観が美しくなるだけでなく、動作空間が広くなり、車いすの取り回し等の使い勝手が高まった。
さらに清掃性も向上した。
3)トイレ空間における壁面機器設置ルールのJIS規格を遵守し、様々な障害を持った方々に対応する使い勝手の良さを実現した。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点1)従来のパブリックレストルームの器具は、個々の機能を追求するあまり、形や高さがバラバラで、建築空間の中で統一感がなかった。
2)水まわり器具でユニバーサルデザインを実践した場合、往々にしてごつくなったり、野暮ったくなったりと美しさと相反する傾向があった。
3)企業や自治体における環境への取り組みが重要視され、水まわりのエコ対策が強く求められるようになった。
その問題点に対し、どのように対応したか1)建築の専門家による評価を受けながら開発を進め、建築空間との調和を磨いた。
さらに社内を横断したチームを作り、各器具のモジュール、エッジのR、素材の統一を図り、デザインの統一性を追求。
2)誰もが安心・安全に使える機能・強度を保ちながら、構造や素材を見直し、必要最小限の構成要素による美しさを実現。
3)先進の洗浄方式や新開発の高性能センサー等により、高いレベルでの節水・節電効果を達成。
どこで購入できるか、どこで見られるかTOTOテクニカルセンター東京、大阪、福岡、TOTOテクニカルスペース札幌、北陸、TOTOマルチスペース名古屋、TOTOスーパースペース(新宿)
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オフィシャルサイト http://www.toto.co.jp/products/public/restroom/pr00001/index.htm

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