朝日放送

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放送局

商業・産業用途の建築物・空間

朝日放送株式会社(大阪府) 株式会社隈研吾建築都市設計事務所(東京都) 株式会社NTTファシリティーズ(東京都)

2009年度 グッドデザイン賞 受賞

賑わいのリバーデッキやスカイテラスといった川に開いた空間を設けながら、都市環境や都市空間といった外部との共存を図っている。

大規模建築ではあるが、街や環境に対して配慮し、質の高いデザインを提供している点を評価した。

朝日放送の概要かつて「水の都」と呼ばれた大阪においても、川と人々の生活とが切り離されて久しい。
このプロジェクトは水と人々の生活がより親密となり、豊かな自然環境を都心でも楽しめる街づくりのさきがけとなる事を目指した。
地上レベルに街区の賑わいの中心となる「リバーデッキ」、中層部に「スカイテラス」を設けて川に開いた空間を楽しめ、外部空間と一体的に感じられる施設構成を意図した。
放送局は巨大なスタジオ空間を内包するためサイコロのようなプロポーションとなりがちであるが、上記のスタジオ群を「大階段」「風穴」などを用いてバランスよく配置する事で、印象的で記憶に残る形態を創り上げた。
達成しようとした目標大都市に建つ公共施設として「水都 大阪」の再生に寄与し、水と人々の生活がより親密となり豊かな自然環境を都心でも楽しめる街づくりのさきがけとなる事を目指した。
また、放送局としては限られた敷地の中でスタジオの大空間を効率的かつ生番組の即時性に迅速に対応できる機能性を確保する事を目標とした。
プロデューサー朝日放送株式会社 新社屋建設本部事務局 古川賢三、東條良人、谷浩司、會政志、宮本佳昭
ディレクター隈研吾建築都市建築事務所 隈研吾+株式会社NTTファシリティーズ 平山文則、坂元剛夫
デザイナー隈研吾建築都市建築事務所 隈研吾、藤原徹平、平林政道+株式会社NTTファシリティーズ 平山文則、坂元剛夫、佐藤淳也、田中建太朗
朝日放送のデザインについて巨大なスタジオ空間の集合体である放送局はサイコロのような威圧的なプロポーションとなりやすいが、なにわ筋から「リバーデッキ」につながる「大階段」や建物中層部に設けた「風穴」などを適切に用いる事で、スタジオ群の内包を示唆するとともにシャープで人々の印象に残る形態を創り上げた。
朝日放送はどのような使用者・利用者を想定したか地上レベルの「リバーデッキ」は不特定多数が川に開いた開放感を楽しめる空間、公開ホールの待ち合わせ空間として想定した。
一方、建物内は、多数のスタジオを持つ放送局である事から出演者・番組制作スタッフ・社員などが機能的に利用できるよう想定した。
また、屋上庭園である「スカイテラス」は入館者が利用できる計画である。
朝日放送はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか地上レベルの起伏に富んだ川沿いの「リバーデッキ」は、大阪の新しい憩いの空間として多数の人々に定着している。
また、建物内のスタジオ群は、美術倉庫、カメラ庫などの「物」のスペースと「人」のスペースを同一階に設けているため生番組の即時性を高め、放送機能を大幅に向上させている。
中層階の屋上庭園「スカイテラス」は建物利用者のアメニティ向上に貢献している。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点都市の持つ財産である川沿いの景観を再生させる事をきっかけに、身近な自然を大事にするという社会・文化及び地球環境の視点を人々に持ってもらう事を課題と考えた。
また、放送局自らが上記の課題に取り組む事により、社会へ強くアピールできる事も意図した。
その問題点に対し、どのように対応したか不特定多数の人々が利用する「リバーデッキ」、番組制作のアメニティ・スポットである「スカイテラス」を中心に、堂島川を含む大阪の眺望を楽しめる空間を建物内外に設け、起伏に富んだ有機的な緑や再生木材を用いた床などにより、地球環境への配慮を強くアピールする建物として創り上げた。
隣接する商業施設を含めた「ほたるまち」と言う名称が、水と共生する意気込みを表している。
どこで購入できるか、どこで見られるか大阪市福島区福島1-1-30
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オフィシャルサイト http://www.asahi.co.jp/

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