GPLの家

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GPLの家

住宅や住宅設備

レビ設計室(千葉県)

2009年度 グッドデザイン賞 受賞

箱形の単純明快なデザインである。

工業材料の積極的な使用と新しい設備システムの導入によって、温熱環境の実験的な試みを行っている点が評価できる、

GPLの家の概要遊歩道に面した住宅地に拠点の異なる母と兄妹が集う場所を計画した。
1階に可変可能な個室と水回りを、2階にリビングを兼ねた個室とキッチンを設けることによりライフスタイルの変化に対応した。
基礎を施工中に工場で躯体(構造パネルと非構造パネル)を陸運最大寸法で制作し工期短縮を図るとともに、非構造部分に開口や設備を織り込み、プランと構造と設備をバランスした構法を開発。
また構造・仕上げ・設備の順に施工することによって完全なメンテナンスブルを実現した。
新開発の潜熱蓄熱式床冷暖房に組込んだ床下RFIDによりフィードバックシステムを導入し、図面と見積をGPLで公開することによって、これを住宅のレシピとする。
達成しようとした目標今は亡きクライアントの父親の「合理的であれ」という言葉を実現するため、プラン・構法・環境・意匠すべてに対して合理性を追求した。
クライアントの要求を満たすだけではなく、セルフビルド可能な一般性を持った構法の開発、省エネを目的とした潜熱蓄熱式床冷暖房の開発も行った。
情報化社会において誰でも参照できる資料(住宅のレシピ)を公開することにより、住宅というものを一般に開かれた自由なものにしたいと考えている。
プロデューサーレビ設計室 中川純
ディレクターレビ設計室 中川純
デザイナーレビ設計室 中川純
GPLの家のデザインについてクライアントの要望とあらかじめ設けたルールによって導き出された形式をアレンジしただけではあったが、これを公開するとによって社会にの役に立てればと思う。
GPLの家はどのような使用者・利用者を想定したか拠点の異なる母と兄妹の住まい。
それぞれライフスタイルが大きく異なり、また将来住まい方がかわる可能性が非常に高いので、フレキシブルな空間が求められた。
合理的な設計、メンテナンスブル、省エネを重視し、それらすべてを把握することがサステイナブルデザインにつながるという考えを持っている。
GPLの家はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか可変可能だが緩やかに繋がるプランにより生活ルールの話合いを誘発した。
遊歩道に対して開くことにより近隣とのコミュニケーションも生まれた。
高気密・高断熱・高遮熱・潜熱蓄熱式床冷暖房またエネルギーコンシャスなシステムを用い省エネを実現した。
合理的な設計、メンテナンスブルな施工により高耐用性を実現。
センサーによるフィードバックにより今後のライフスタイル、環境性能等の検証を行い、今後の設計に生かしたい。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点サステイナブル・デザインの本質は「知ること」にあると考えている。
ブラックボックスが蔓延する建築界において、誰もが参照できるシステムを公開することによって、より多くの人が住宅について考える機会を持てないか。
そのシステムにライフスタイル・構法・環境・意匠等についての提案とフィードバックを組み込むことにより、住まいに関する感覚を研き設計施工運用の距離を縮めることができないだろうか。
その問題点に対し、どのように対応したかプラン・構造・設備・環境性能をバランスした汎用性のある構法を開発し、メンテナンスブル、高耐用性、省エネを考えた住宅を設計した。
これらの設計図書に見積とフィードバックを加えたものをWebに「住宅のレシピ」として順次公開したい。
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オフィシャルサイト http://njun.jp

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