ライブライン

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書架

公共用途の機器・設備

株式会社岡村製作所(神奈川県)

2008年度 グッドデザイン賞 受賞

空間の自由度を確保するのに、必要最低限まで部材をそぎ落として強度を確保した努力に敬意を表したい。

機能面で嬉しいのは水平の棚板が簡単に表紙見せ棚に変更できることで、ライブラリアンには大いに喜ばれることだろう。

ライブラインの概要図書館からオフィス空間まで幅ひろい設置環境に対応する書架です。
幅900ミリのモジュールに統一されたスチール書架を自在に組み合わせることで、開放感のあるレイアウトを可能にします。
棚板は前後の向きを変えることで、表紙見せ棚へフレキシブルに変更でき、サイドパネルも用途に応じて多彩なディスプレイバリエーションから選べるラインアップを用意しています。
このように“見せる”配架にこだわった「ライブライン」なら、図書館やメディアセンターといったライブラリー環境はもちろん、他の収納システムとのコーディネートを考えたオフィス空間にもその用途が広がります。
達成しようとした目標極限まで無駄を排除したシャープなデザインで、細部まで追及したシンプル設計と機能を兼ね備えた書架を目指しました。
図書館、メディアセンターだけでなくオフィス空間にも新たなクオリティを提供します。
開放感あるレイアウトと多様なディスプレイ効果が人々を引き付け、資料の積極的な活用と自由な交流を触発します。
また開放的な部材構成から想像できないような構造強度を確保しています。
プロデューサー株式会社岡村製作所 マーケティング本部文教施設製品部 酒井裕二
デザイナー株式会社岡村製作所 デザイン本部製品デザイン部 山根隆雅
ライブラインのデザインについて一見、オフィス向け収納のような書架ですが、構造、機能共に実際は大きく異なります。
最小限の部品構成で書架としての強度を確保し、かつ各部品を極力まで薄くすることで、メディアセンターという図書館の新しい空間形態に合致しうる、シャープなフォルムを目指しました。
そして、無駄を排除したフォルムの中で、部品を追加することなく、平置き棚を簡単な操作で表紙見せ棚へ変更するという、魅力ある機能を実現できました。
ライブラインはどのような使用者・利用者を想定したか図書館の中でも主に、企業ライブラリー、大学図書館で利用されることを想定しています。
それらは単に書籍を配架・保存するという従来型の図書館ではなく、広意義な情報媒体を取り揃えた情報発信エリア=メディアセンター化された次世代型ライブラリーとなっています。
特徴は資料保存のデータベース化を進め、現物配架する資料に対し「見せる」ことに付加価値を持たせています。
ライブラインはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか利用者及び施設管理者双方にとっての利便性向上をめざしています。
利用者には、1)歩きやすい広い通路幅、2)見渡しのきく解放的な空間、3)ディスプレイ展示による情報の視覚認知の向上。
また施設管理者には、1)多彩な側板バリエーションにより空間の機能別のアレンジが容易、2)天板、背板を廃した形状により視認性が向上、3)平置きとディスプレイの変更が容易でフレキシブルな配架計画が可能という利点が挙げられます。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点ペーパーレス社会において、効果的に現物配架される書類を“美しく見せる”という機能を付加し、限られた空間を広く、使いやすい環境にすることに寄与します。
地球環境の側面からは総排出エネルギーの低減という視点から省資源、リサイクル、デリバリー面での提案を行なっています。
その問題点に対し、どのように対応したか機能面(表紙見せ、側板バリエーション展開)と意匠面(シンプルでシャープなフォルム、天板・背板のない構造)の両立。
現地組み立て(ノックダウン)構造による運送効率のアップ。
分解可能、オールスチール製によるリサイクル設計。
構成部材を限りなく廃し、モジュールも収納物の念密な調査により無駄のないサイズで省資源化を図りました。
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オフィシャルサイト http://www.okamura.co.jp/

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