メディセーフファインタッチプロ

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採血用穿刺器具、単回使用自動ランセット

医療や教育・研究に関する用品と機器設備

テルモ株式会社(東京都)

2008年度 グッドデザイン賞 受賞

この対象が一番の目標とした『使い回し』を防止するということに対する一つの答えとして十分な結果を出している。

また一方で、無駄を排除し少量のゴミの排出ですむようになっている。

さらには、ダイヤルで簡単に使用する患者に合った深さ設定ができることや、発射音を小さくすることで痛み軽減のための配慮がなされており、様々な角度から改良がなされていることを評価したい。

メディセーフファインタッチプロ、メディセーフ針の概要本商品は、看護師が血糖値を測定する際に、微量の血液を採取するために、患者の指先等へ小さな傷をつける(穿刺する)医療器具である。
近年、糖尿病患者が急増しており、病院内での血糖測定の頻度も増加している。
しかし、従来は、パーソナル向けとして開発された機種(血液感染の心配がないために、使用済みの針を再使用できる仕様)を院内で使用していたため、異なる人に誤って使用済みの針を使用できる状況にあった。
さらに、穿刺針の『使い回し』の実態も報道されている。
このような状況のもと、本品は、病院専用の機種として、シングルユース限定の仕様にした採血用穿刺具、および穿刺針である。
達成しようとした目標・『使い回し』を防止し採血時の交差感染のリスクを限りなくゼロに近づける。
・患者の痛みを軽減する。
・地球環境を考慮したゴミの少ない商品にする。
プロデューサーテルモ株式会社 ホスピタルカンパニー 第3グループ プレジデント 青山聡
ディレクターテルモ株式会社 マーケティング室 室長 木田健一
デザイナーテルモ株式会社 マーケティング室 デザインチーム 桂英毅
メディセーフファインタッチプロ、メディセーフ針のデザインについて採血器具は、誤った使用をすると感染の経路にもなりうるものであり、デザイナーの責任は大きいと認識しながら仕事を進めた。
現場のフィードバックを繰り返しながら、この商品では医療事故は絶対起こさせないという高い理想を持って取り組んだ。
メディセーフファインタッチプロ、メディセーフ針はどのような使用者・利用者を想定したか看護師、糖尿病患者。
(看護師は慢性的な人員不足状態にあり、日々の業務に追われ多忙を極めている状態を想定した)
メディセーフファインタッチプロ、メディセーフ針はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか本商品は『使い回し』が絶対にできないフェールセーフ設計のため、看護師は、患者に対して安心感を与えることが可能になると考えられる。
また、余計な神経を使うことなく患者さんに集中して手技を行うことができる。
さらに、患者さんに合った必要最小限の深さで穿刺ができる、発射音を小さくするなど、痛みに対する解決も試みており、使用される側の視点からの価値も実現している。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点・採血器具による交差感染が社会問題となっている。
・医療廃棄物の処理コストを削減するための廃棄量を少なくする。
・環境の視点からも、廃棄量をできるだけ少なくする。
その問題点に対し、どのように対応したか・『使い回し』ができないシングルユース設計にすることで、感染リスクを無くす実現した。
・使用済み針に触れずに取り外しできるように、廃棄ボタンをつけた。
・ゴミとなる、使い捨て部分を最小限にした。
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オフィシャルサイト http://www.terumo.co.jp/mds/index.html

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