グローバル・トレーニング・センター

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グローバル・トレーニング・センター

商業・産業用途の建築物・空間

株式会社竹中工務店(大阪府)

2008年度 グッドデザイン賞 受賞

記念植樹に始まり30年以上社員に愛されてきた森という既存の環境を最大限に利用するという姿勢がまず高く評価された。

殺伐とした工場風景の中にあって、主役は森であり、建築は3つの分棟で計画され、回廊で連結されている。

建築の一部に大きなガラスカーテンウオールを設け、ガラス会社であるという企業イメージの向上にも大きく寄与している。

グローバル・トレーニング・センターの概要ガラスの世界的なトップメーカーの工場内にある研修施設である。
敷地には工場サイト内にあって従業員による記念植樹から始まり30年間に渡り手を入れ育まれてきた「四季の森」と呼ばれる生産緑地があてられた。
この工場における財産とも呼べる環境である。
この恵まれた環境を可能な限り保全し計画に取り込むべく建物は低層とし、配置的には3つのボリュームからなる分棟形式を採用する事により各棟の間に樹木と既存通勤路を残存させている。
また分散化された各棟を回廊状の共用空間で接続し、一つの建物として一体化を計りながら緑豊かな森と親和性の高い供用空間とした。
既存の森と有機的な関係の構築をした研修施設である。
達成しようとした目標可能な限り既存の樹木と散策路を残存させ計画に取り込み、単体で閉じて成立するのではなく森をも含めた環境全てが研修の場となるような施設が目指された。
3つのボリュームの分棟にすることによって森に溶け込ませインテリアにあっても森との空間の連続性を損なうことのないような空間構成・開口部配置としている。
ランドスケープと一体となった「森の学校」としての研修施設である。
プロデューサーAGCオートモーティブ 旭硝子株式会社愛知工場 旭ウエイ推進グループ 岩瀬誠
ディレクター株式会社竹中工務店 設計部 浅井康行
デザイナー株式会社竹中工務店 設計部 上河内浩
グローバル・トレーニング・センターのデザインについて何よりも敷地環境に感動しました。
綺麗に整備されている訳ではない雑木林ですがこの森での従業員の情景を見ていると非常に生き生きと使われている環境が既にありました。
従業員からは自分が植樹した樹木を残すよう懇願されることもありました。
このような環境の質を引継ぎ、この建物を建てる事によりこの森をリノベーションするつもりでプロジェクトに取り組みました。
この「四季の森」全体が応募対象であると考えています。
グローバル・トレーニング・センターはどのような使用者・利用者を想定したか記念植樹に始まり30年に渡って育まれてきたこの森は従業員にとって非常に愛着のある環境となっている。
森の中を抜ける既存の散策路は日常の通勤路としても親しまれている。
よってこのプロジェクトではこの施設を使う研修生だけでなく、この森の環境に足を踏み入れる従業員をも利用者として想定した。
グローバル・トレーニング・センターはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか既存樹木や散策路を残存させ、森に溶け込んだ建物の構成とすることでこの環境をより身近に感じることができるスペースを創出した。
また森の中にコミュニケーションを誘発する空間を創出した。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点・既存環境の保全(生産緑地等) ・上記による熱負荷の軽減。
その問題点に対し、どのように対応したか分棟配置にすることのより樹木を残すスペースを確保した。
また残した周囲の樹木によって日射等の調整を計った。
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オフィシャルサイト http://www.takenaka.co.jp/

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