鉄の家

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住宅

住宅や住宅設備

MDS 一級建築士事務所(東京都)

2008年度 グッドデザイン賞 受賞

建設コストは高いが、鉄板による新しい工法の提案が面白い。

鉄板を溶接する方法ではなく、既製品の溝形鋼同士をボルトで連結して鉄の連続壁にしている。

線状の製品をつなげて面状にしているため、4層の高さを持つ変形筒状のボリュームが薄く軽快な表情を実現した。

鉄の家の概要敷地は5m×16mという間口が狭く細長い形状で、要求面積を確保するために、法をクリアした最大気積を確保し、薄い壁で構成された住宅が必然的な回答となった。
流通部材である軽量溝形鋼を一列に並べ、それらをボルトで接合することで、仕上材を含め約100mmの厚さの壁が構造体となり、4層、高さ10mの建物を実現している。
また、室内側を鉄板表しとし、外側に断熱材を充填することでヒートブリッジを防ぎ、快適な温熱環境を確保している。
達成しようとした目標本計画の最大の特徴は、鉄板による新しい工法の提案である。
高い技術を持った職人を必要としないシステマチック、かつ、簡易な工法で、熱環境にも配慮した薄い壁を実現し、将来において一般性の高い工法を目指した。
プロデューサーMDS一級建築士事務所 森清敏、川村奈津子
ディレクターMDS一級建築士事務所 森清敏、川村奈津子
デザイナーMDS一級建築士事務所 森清敏、川村奈津子
鉄の家のデザインについて敷地は間口が狭く細長い形状で、要求面積を確保するために、法をクリアした最大気積を確保し、薄い壁で構成された住宅が必然的な回答となった。
流通部材である軽量溝形鋼を一列に並べ、それらをボルトで接合することで、仕上材を含め約100mmの厚さの壁が構造体となり、4層、高さ10mの建物を実現している。
また、室内側を鉄板表しとし、外側に断熱材を充填することでヒートブリッジを防ぎ、快適な温熱環境を確保している。
鉄の家はどのような使用者・利用者を想定したか夫婦+子供2人
鉄の家はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか建物の構造体である溝形鋼同士の接合部分がリズミカルに連続しアクセントとなっている空間。
エキスパンドメタルをダブルに張り、南面採光を確保しつつ、外部からの視線を適度に遮る効果を持たせたファサード。
外断熱と循環ダクトによる快適な温熱環境。
社会・文化および地球環境の視点から解決すべき問題点昨今、鉄板でつくられた柱のない構造の建物が増えているが、そのほとんどが高い溶接技術を必要とするものだ。
薄さを追求するあまり特殊な塗料に頼った断熱は冬季の熱環境に疑問が残り、外部に鉄板を使う場合、ヒートブリッジの解決が難しい。
その問題点に対し、どのように対応したか流通部材である軽量溝形鋼を一列に並べ、それらをボルトで接合することで、仕上げ材を含め約10cmの厚さの壁が構造体となり、4層、高さ10mの建物を実現している。
室内側を鉄板表しとし、外側に断熱材を充填することでヒートブリッジを防ぎ、快適な温熱環境を確保している。
結露などの問題もなく、熱環境に関して建て主の満足度も極めて高い。
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オフィシャルサイト http://www.mds-arch.com/file/japanese.html

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