産総研型GM植物工場システム

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完全密閉型植物工場システム

グッドデザイン・フロンティアデザイン賞

独立行政法人産業技術総合研究所(東京都)

2007年度 グッドデザイン金賞 受賞

医療用物質生産を主な目的に開発されたこの工場システムは、植物バイオ研究、遺伝子拡散防止安全技術、次世代型製薬システム、さらに高効率な野菜工場システムの開発を複合的、横断的に行なおうとする世界で初の画期的な研究デザイン施設である。

こうした研究の合意形成のために、研究実証施設でありながら、研究の意義と成果を周知させるコミュニケーションデザインプログラムも導入されている。

持続可能な食ビジネスへの展開、検査、診断を超えた治療技術への展開を促す意味でも、これから望まれる優れたリサーチデザインのモデルとして、社会的インパクトのある優れた提案といえる。

産総研型GM植物工場システムの概要抗ガン剤やワクチンなどの医療用物質生産目的で開発された遺伝子組換え植物を外界から隔離した完全人工環境下で栽培し、収穫物から医薬品原材料の抽出・精製までの一貫した工程を同一施設内で行える遺伝子組換え植物工場システムの開発を目的としました。
本システムは、各室での異なる室圧制御、施設からの排気に含まれる花粉等の除去、栽培水・廃棄物の滅菌処理等の遺伝子拡散防止措置と空気清浄度クラス100対応の製造・製剤化システムおよび栽培室内最高照度10万luxに加えて、温・湿度・CO2濃度のプログラム制御により、あらゆる作物種の栽培を可能にする、植物バイオ・野菜工場・製薬システムの異なる技術分野の融合システムです。
プロデューサー独立行政法人産業技術総合研究所 ゲノムファクトリー研究部門 植物分子工学研究グループ 
ディレクター独立行政法人産業技術総合研究所 ゲノムファクトリー研究部門 植物分子工学研究グループ
デザイナー鹿島建設株式会社 エンジニアリング本部 アグリ バイオグループ
産総研型GM植物工場システムのデザインについて必要最小限の空間に、医薬品の高度な製造技術と植物工場の完全な環境制御技術を融合・発展させ、一つのシステムとして結晶化。
デザイナーとして安全性・機能性を極限まで追求した結果、機能美とシステムとしての美しさを兼ね備えた施設となりました。
社会的にも遺伝子組換え植物を規制するカルタヘナ法に適合する世界初の施設であり、先端技術と社会を結び人類と地球環境保全に貢献する新たなデザインの領域を開拓しました。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項植物工場施設内での植物病原菌汚染、作物間での交叉汚染・混同の防止を可能とする作業動線を考慮したゾーニング設計が課題
製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応医薬成分の抽出・精製では、組換え植物体の凍結乾燥処理などの不活性化処理及び、GMP対応により清浄度クラス100(クリーンブース)?100,000のクリーンルームの配置が課題
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オフィシャルサイト http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol05_08/news/p18.html

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